【やまなかみゆきピアノ教室】で、ピアノを 長く続けていくと… ?

2012-02-11

当教室で、レッスンを 積み重ねていくと、耳 (聴く力)は、どうなるか。

幼稚園 年少から、習い始めた 女の子。

小学校2年生くらいまでは、ソルフェージュ (ドレミで歌う) ことや、聞き取り音当て などを やっていましたが、だんだん、勉強が忙しくなり、それに伴い、ピアノのレッスンも 『弾くこと』 を 中心としたレッスンになりました。

『 聞き取り 音当て』 というのは、先生が、ピアノで弾いた音を 聴いて歌う というものです。

今、わかりやすく 『 聞き取り 音当て 』 と書いていますが、専門的には、聴音、聴唱 などと言います。

音当ても、単音と和音があります。
単音というのは、先生が、ドレミ と弾いて、 ドレミと歌う (答える)ものです。

和音というのは、例えば、ド と ミ と ソ の音を 同時に弾くこと (鳴らす)
3つの音が、ミックスされて聞こえます。

(大手音楽教室のテレビCMでやっている、あれです)

先生が、ドミソ と弾くと、 ドミソ と答える。

3つの音が、同時に鳴って聞こえるのですから、答える生徒さんも、難しいです。

それを 繰り返し訓練しながら、どんな和音を 弾いても、わかる、言える ようになります。

これが、絶対音感 です。

話が、反れましたが、その彼女は、それから、あまり耳の訓練の時間が、取れなくなりました。

でも、聴く力や音感は、ついていますので、ピアノを弾く時に、 間違った音をそのまま弾くことは、ありません。

ある日、残念なことに、どうしても、勉強と塾に専念したい、受験が終わったら、またピアノを再開したい、ということで、やめる日がきました。

やめる前に、どれくらいの音当て が、出来るのかを やってみました。

どの和音を ひいても、どんな高さの 和音をひいても、全て 弾いて答えることが、出来ました。

和音を聴いて歌う は、聴いたものを 口に出して言うだけですが、 和音を聴いて弾く は、口に出して言わずに、ピアノを弾いて答えるのですから、難易度が、上がります。

ここでは、3和音 、つまり、3つの音のミックス で、聞き取りクイズ を しました。
でも、バンバン弾けてしまうので、 私は、4つの和音を 弾いてみました。

4和音 (例えば、ソ シ レ ファ) は、彼女が弾くピアノの曲の中で、たまに出てきていましたが、聞き取りクイズ としては、やっていませんでした。

でも、彼女は、ゆっくり、なにぶんにも、手の小さい方でしたので、 ソシレファ や、ドミソシ などは、ギリギリ届く感じでしたが、見事に、弾き当てていきました。

弾いたことのない4和音、不協和音や、怖い感じの和音 も 弾いて見せました。

ここまでくると、やったことのない『曲しりとり』をしてみたくなります。

『曲しりとり』は、即興(その場で瞬時に考えて弾く)で、私が弾いたメロディの続きを 聴いてすぐ続きを作って弾く、それを聴いた私がまた、その続きを作って弾く…と、しりとりのようにして、即席で作曲するようなことです。

おそるおそるでしたが、彼女は、やって見せました。

すごいなぁ すごいなぁ

問題を出す私も、弾いている本人も、 ウキウキ でした。

こんなに、絶対音感がついているのに、やめられたことは、非常に残念です。

でも、幼少の頃についた音感は、途中であまり、訓練が出来なかったとしても、小学校高学年になって、そのまま維持できているということです。

私自身が、今までに指導してきたことが、ちゃんと身につき、定着しているということを 確認させていただいた一瞬でもありました。

絶対音感…。

奥が、深いですが、 最終的には、4つの和音が、言い当てられる、弾き当てられるまでになるといいですね。

そして、即興や作曲が出来るまでに結びつくと、それに優るものはない、ということです。

ご希望があれば、即興や作曲のノウハウもレッスンいたします。


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