ピアノレッスンのテキストは。。。
奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
昨日土曜日、午前中のレッスンより。
新一年生の生徒さん。
テキストを自分でレッスンバッグの中から出しています。
バッグにぎっしり入っているテキスト、いっぺんに出していただきたいところですが、小さな手ではなかなか難しく、一冊ずつ取り出しています。
出すだけで時間がかかり、レッスン時間が短くなるので、早く出していただきたいと思いながらも、先生は手伝いません。
それは、時間がかかっても、これから『自分がレッスンを受ける』のだから、自分のことは自分でやっていただきたいと思うからです。
全部出して、テキストをそろえ、
『よろしくお願いします』とご挨拶してからレッスンが始まります。
ちなみに、この生徒さんの使用テキストは、
こどものハノン
バーナムピアノテクニック
オルガンピアノの本
ピアノひけるよシニア
はじめてのギロック
リズムのほん
ふよみワーク
ピティナステップを受けるので、抜粋で、バスティンベーシックとピアノひけるよジュニア も使用しています。
これだけを見ると、ものすごくたくさんの本を使っているように思いますが、一曲ずつは短く、いろんな曲をたくさん弾くことで、読譜力や読解力がついていきます。
もちろん、生徒さんお一人お一人、皆、違いますので、同じ学年の方でも、使っているテキストが違うことも多いです。
指のトレーニングをするテキスト、メインテキスト、レパートリーを増やすテキスト、リズムのテキスト、読譜力をつけるワークやドリルなど、平均して4〜5冊のテキストを並行して使っています。
リズムやワークを除き、ピアノを弾くテキストは3冊くらいです。
もっと弾きたい!という方には、テキストも増やしていきますが、習い始めの最初から、たくさんのテキストは使いません。
最初は、ピアノのテキスト一冊、ワークの2冊くらいから始めます。
そして、様子を見ながら、少しずつテキストも増やしていきます。
【やまなかみゆきピアノ教室】では、お一人お一人に合わせて、無理なく楽しくレッスンカリキュラムを組み立て、ピアノレッスンを進めています。
時には、お母様と先々のレッスンの進め方について、ご相談したり、ご要望をお伺いしたり、こちらからのご提案も踏まえて、その生徒さんにとって『一番ベストなくカリキュラム』を選んでいます。
ゴールデンウィークも過ぎ、そろそろ、新学期も落ち着かれた頃かと思います。
ピアノを始めるにも、気分的に少しゆとりが出て良い時期です。
曜日によっては満室の曜日もありますが、幼稚園保育園生、小学生が通いやすい時間帯のレッスン枠が、少しございます。
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