ピアノを習うにあたり『どれだけ続くかわからない…』という理由

2015-04-06

奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。

教室でも、新しい生徒さんをお迎えしたり、体験レッスンをお受けしたりの4月がスタートしております。

体験レッスンにお越しいただいて、さあ!レッスンを始めよう! とした時に、全く楽器をお持ちでない場合があります。

その場合は、楽器の購入についてもご説明させていただいていますが、最終的には、そのご家庭のご事情でどんな楽器をお持ちになるかは決定します。

よくご質問を受けるのは

『電子ピアノでも良いですか?』

ですが、結論から言えば『かまいません』ということになります。

一番良いのは、クラシックピアノをお持ちいただくことですが、購入するにはとても高価な買い物であるということです。

電子ピアノとクラシックピアノの違いなどは、また別件でお話しするとして、

今日は、この『楽器の購入』について少し私の意見を述べたいと思います。

  

電子ピアノであれ、クラシックピアノであれ、楽器を買う  ということは、とても大きな買い物で、そう簡単に買うことはありません。

いろいろ考えて、あちこち楽器を見に足を運び、価格と相談しながら最終的に一番ベストと思われるものを手にすることになると思います。

今まで、たくさんの方が体験レッスンにお越しになり、また、楽器店で勤務していた時にも、多くの保護者の方がおっしゃったことに、

『どれだけ続くかわからないのに、高い楽器を買えない。』

『すぐ、やめられたら楽器を買っても、もったいない』

等々。

そういう言葉をお聞きするたびに思うことがあります。それは、

『どうぞ、ご自分のお子さんを信じてあげて下さい』

ってことです。

上記の『楽器を買えない理由』って、つまり、お子さんを信じてあげていないということではないでしょうか。

どれだけ続くかわからない…、すぐやめられたら…も、ご自分のお子さんを『どうせすぐやめるんじゃ?』と疑っているということに値するのではないかと思います。

どれだけ続くかなんて、本当に誰にもわかりません。

ピアノは、すぐに上手になったり、結果が数字にでるようなこともありませんに、成果のわかりにくい習い事です。

だからこそ、長く続けていって欲しいと日々思いながらレッスンしています。

どうか、お子さんを信じてあげて下さい。

といつも思っています。

楽器を買ってもらったら、お子さんは、年齢に関わらず、自分なりに、

高い楽器を買ってもらった…、お父さん、お母さんに私は期待されている、頑張ろう、と思ってくれるはずです。

ご両親も、高い楽器を買ったんだから、頑張って!とエールを送るはずです。

お子さんの前で、『どうせすぐやめる』『続くかどうかわからない』なんて言われたら、お子さん自身は、

『自分は期待されていない』『これから頑張ろうと思っているのに、すぐやめると思われているんだな』と思われることでしょう。

確かに…、ピアノを買おうと思ったら、かなりの覚悟と思い切りが必要です。

でも、宝くじを買うのでも、何かの株に投資するのでもないのです。

ご自分の『お子さんに投資する』のです。

買うときには、上手になって欲しいと思って買うはずです。

お子さんも、必ず、親御さんの気持ちに応えます。

現に、【やまなかみゆきピアノ教室】の生徒さんで、楽器を買ってもらった生徒さん、買い替えた生徒さんは、もの凄く上達されています。

お子さんに期待しない親御さんは、いないと思います。

過度な期待は、また負担にもなりますが、

『楽器買ったんやから、頑張ってや!』と言えるし、お子さんも

『頑張ろう!』と思うはずです。

今、お父さんお母さんに『楽器を買ってくれてありがとう』なんて、思えないかも知れませんが、必ず、将来、成長した時に、

『楽器を買ってくれてありがとう、私にピアノを習わせてくれてありがとう』

と感謝してくれる日が訪れます。

私自身が、そうでしたから…。


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