みゆき先生の初舞台
白黒写真・・・というところが、時代を物語っていますが、これが、初舞台のようです。
なにぶんにも、わたし自身は、あまりおぼえていないので、子供のころの記憶って、こんなものかなぁと思います。
で、写真の説明。 なにをしたかというと、 みにくいあひるのこ の にわとりの役
後列、左から4番目 (グランドピアノの方から)が私です (笑)
右側の白いタイツをはいているのが、白鳥の役。
中央のエプロン姿が、お母さんあひる。
その横に (前列) あひるのこどもたち。
そして、大太鼓の前 (前列左端) が、主役の みにくいあひるのこ。
不思議なことに、本番の記憶は、全くないのですが、練習のときの記憶は、あるのです。
練習は、何クラスかの合同で、とにかくバタバタしていた記憶があります。
写真では、わかりにくいですが、主役の子は、両手を胸の前で、クロスさせています。
この時に、 『 わたしは~、わたしは~♪ みにくいあひるの子~~♪ 』
と、歌っています。そして、そのメロディは、今でも歌うことができます。
自分の歌やセリフは、なにひとつおぼえていないのに、この主役の子が歌っていた
このポーズで歌う ワンフレーズは、はっきり記憶しているのです。
私自身は、おさななじみが白鳥の役だったので、一緒に白鳥がやりたかった^^
なんか、ふわっとしたレースのような羽根で、白いタイツ・・・が、いいなぁ~~って (笑)
自分は、白いブラウスに紺のスカートで、いやや~って。
頭につけている にわとりのお面?を 一生懸命、母が作ってくれました。
グランドピアノを 弾いているのが、私の先生。
自分が、この仕事を するようになって、わかることですが、
このプログラム めちゃくちゃ大変~ だと思います 😈
幼児科の子供たちを まとめて、しかも、ミュージカル仕立て。
たぶん、歌やセリフもオリジナルだったと思います。
当時の母親も、合同練習時間に都合を合わせ、衣装を作り・・・。
大変だったなぁ・・と。
自分が、母親になって、ありがたみがわかる ^^
セピア色の記憶・・・を ふりかえったひと時でした。