一生の友になるレパートリー曲との出会い

レッスンで弾くレパートリー曲、

○マルをつけた後、時としてその生徒ちゃんに言うことがあります。

『○になったから、この曲はこれで終わり、じゃないんだよ。
今日は10才のAちゃんが、弾いたのね。
中学生になった時のAちゃんが弾いたら、また違うし、
高校生、大人になってから、お母さんになって、おばあさんになってから弾いたら、
おんなじ曲でも、また違う感じや印象があるんだよ。
大きくなったら、また弾いてみてね。
今日は、これで○マルだからね』

って言うと、たいがいどの生徒ちゃんも、不思議そうな顔で、じっとみゆき先生の話を聞いています。

しばらくして、

『わかったぁ』(^_^)v

と言うのですが、

ほんまかいな

と思ってしまいます(笑)

お母さまにも、ブルグミュラーや、ソナチネあたりになると、

『これから出会う曲は、一生大事に弾いて欲しい』

と説明させていただいてます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

その他

前の記事

歳を 重ねる・・・